2026年10月19日 · 購入と復元 · 約8分

Shadowrocketの機種変更後の復元方法|App Storeの購入済みから再ダウンロード

機種変更や再インストール後は、購入時のアカウントでApp Storeにサインインし、購入済みからShadowrocketを再ダウンロードできます。ストアの地域が異なる場合の注意点も解説します。

この記事の概要

Shadowrocketの復元では、App Storeから再ダウンロードするための購入資格と、アプリ内の接続設定を分けて考える必要があります。新しいiPhoneへの機種変更、削除後の再インストール、価格が表示され再購入が必要か迷っている場合に向けて、購入履歴の確認から再ダウンロード、Home・Config・Global Routingの確認までを解説します。再インストールしただけでは、以前の設定が復元されたとは限りません。

1. 購入時のアカウントと再ダウンロード資格を確認する

Shadowrocketは買い切りの有料アプリで、入手先はApp Storeのみです。通常、購入時と同じアカウントを使えば、対応する新しいデバイスにも購入済みアプリを再ダウンロードでき、iPhoneを買い替えても再購入は不要です。ただし、購入履歴が有効で、現在のストアでダウンロードできることが条件です。システム要件はApp Storeの掲載内容をご確認ください。

ここでいう「購入時のアカウント」とは、App Storeで購入手続きをしたApple Accountです。新しいiPhoneのiCloudに使っているアカウントとは異なる場合があります。システム設定の最上部に表示されるアカウントと、Media & Purchasesで使うアカウントは別々に設定できます。連絡先や写真が同期されているかどうかだけでは、現在のApp Storeが購入時のアカウントか判断できません。

アプリの買い切り購入と、接続サービスの契約は別です。購入履歴で確認できるのはアプリの入手資格であり、接続パラメータが自動で設定されたり、利用中のサービスの契約が引き継がれたりするわけではありません。以前Shadowrocketを使っていたとしても、どのアカウントに購入資格があるかは購入履歴で確認してください。

2. App Storeの購入済みから再ダウンロードする

新しいiPhoneで操作する前に、古いiPhoneは使える状態のままにしておきましょう。アプリを再ダウンロードできることと、既存の設定を復元する方法を確認してから、古いデバイスの処理に進みます。App Storeのリスト名は、システムのバージョンや表示言語によって異なります。英語表示ではApps → My Apps、以前の画面ではPurchased、日本語表示では「アプリ」「マイアプリ」「購入済み」などと表示される場合があります。いずれもアカウント画面から開きます。アプリ内に購入復元ボタンを探す必要はありません。

  1. アカウントを確認する

    App Store → アカウントアイコンを開き、購入時のアカウントを使用していることを確認します。異なる場合は、Media & Purchasesで購入用アカウントにサインインしてください。再ダウンロードのために、デバイス全体のiCloudからサインアウトする必要はありません。

  2. 購入済みリストを開く

    アカウント画面からApps → My Apps、または現在のシステムに表示されるPurchasedを開きます。絞り込み項目がある場合はNot on this iPhoneを選び、このiPhoneにインストールされていないアプリを表示します。

  3. アプリを検索する

    自分のアプリ一覧でShadowrocketを検索し、公式アイコンと製品情報を確認します。購入済みリスト内の検索はApp Store全体の検索とは異なり、そのアカウントで過去にアプリを入手したか確認するのに適しています。

  4. 再ダウンロードする

    雲のダウンロードボタンをタップし、システムの案内に従ってアカウント認証を完了します。「Open」と表示される場合は、すでにインストールされています。価格が表示された場合は操作を止め、次のセクションで購入履歴を確認してください。復元状況を試すために購入しないでください。

  5. 初回起動を確認する

    Shadowrocketを開き、HomeとConfigに以前のデータがあるか確認します。接続を初めて有効にする際、システムからVPN構成の追加を求められた場合は、表示内容を確認してシステムの手順に従って許可してください。この許可とApp Storeでの購入は別の手続きです。

iPhoneのデータ移行で新しい端末を復元した場合、ホーム画面にアプリのアイコンが先に表示され、アプリ本体はその後App Storeからダウンロードされることがあります。アイコンが見えても、ダウンロードやデータの復元が完了したとは限りません。アプリを正常に開けるまで待ってから設定を確認し、ダウンロード中にアイコンを何度も削除しないでください。

3. 価格が表示される・見つからない場合:アカウント、購入履歴、ストアを確認

製品ページに価格が表示されても、それだけで購入時の資格が失効したとは判断できません。購入時のアカウントと一致しているか、アプリを非表示にしていないか、現在のストア地域で提供されているかを確認しましょう。まず画面に表示されたボタンやメッセージを記録し、一つずつ原因を切り分けてください。アカウントや地域の変更、再インストールを同時に行うと、原因を特定しにくくなります。

表示されている状況まず確認すること次に行うこと
製品ページに価格が表示されるApp Storeの現在のアカウントと購入レシートが一致しているか購入時のアカウントの購入済みリストで履歴を確認し、新たな購入を確定しないでください。
購入済みリストにアプリがないリストの絞り込み、アカウント、非表示の購入済み項目検索の絞り込みを解除します。アカウント設定でHidden Purchasesを確認し、該当アプリがあれば画面の案内に従って非表示を解除してください。
現在の地域では利用できないと表示される現在のストア地域と購入時のストア地域が一致しているかMedia & Purchases → View Account → Country/Regionで地域を確認し、表示された案内と購入時のレシートを保存してください。
雲のボタンをタップした後にダウンロードが失敗するネットワーク、ストレージ、アカウントについてシステムが表示する案内該当するシステムの案内に対処してから、購入済みリストで再試行してください。購入履歴を削除したり、再購入したりする必要はありません。

結論:購入履歴を確認してから支払う

レシートで以前の購入を確認できるのに、現在のページで支払いを求められる場合は、アカウント、非表示の購入済み項目、ストア地域を確認してください。それでも解決しない場合は、デバイス内のAppleサポート窓口から購入について問い合わせ、確認用に注文情報を用意してください。

ストア地域の変更は別途慎重に扱う必要があります。再ダウンロードの可否は現在のストアでの提供状況に左右され、購入履歴があっても、どの地域でも常にダウンロードできるとは限りません。デバイスの言語やRegionを変更しても、App Storeのストア地域は切り替わりません。ストア地域は購入アカウントの設定で決まります。Country/Regionの変更には、アカウント残高、利用中のサブスクリプション、支払い方法などの条件が関係する場合があります。画面に表示される条件を確認してから判断し、トラブルの切り分けを目的に頻繁に変更しないでください。

4. アプリの復元後、接続設定を別途復元する

再ダウンロードで戻るのはアプリ本体です。購入履歴にサービス提供元のパラメータは保存されません。デバイス全体のバックアップから移行した場合、アプリデータが復元されているかは新しいiPhone上で実際に確認してください。削除して再インストールした場合も、以前のローカル設定が残っているとは限りません。古いiPhoneを操作できるなら、まず既存設定の保存先を確認してから、新しい端末での復元方法を決めましょう。

サブスクリプションリンクには、アクセスに必要な認証情報が含まれていることがあります。記録を整理したり、サポート担当者に問題を説明したりする際は、リンク全体、パスワード、認証情報をそのまま貼り付けないでください。リンクの形式を説明する場合は、実際のサービスには使えない例として https://example.com/sub?token=xxxx を使い、自分の実際のアドレスをスクリーンショットに含めないでください。

サブスクリプションを更新して項目が表示されたのに接続できない場合は、購入の復元ではなく接続のトラブル対処に進みます。「インストールできるか」「設定があるか」「接続できるか」を分けて記録すれば、問題の箇所を特定しやすくなり、古いiPhoneに残っている有効なデータを誤って削除するのも防げます。

5. 機種変更後にGlobal Routingを確認する:振り分けのために再購入する必要はありません

設定を復元したら、HomeでGlobal Routingを確認します。Global Routingは通信の処理方法を決めるもので、App Storeの購入資格には影響しません。以下は新しい端末での初回確認用です。ルールと選択中の接続を確認してから、適切な方式を選びます。Global RoutingにはSceneも表示されますが、シーン設定に関する項目であり、購入の復元に必須ではありません。

Config

推奨

現在の設定にあるルールに従って通信を処理します。以前と同じ使い方に戻すには、Configで有効な設定を選んでいるか、ルールが参照するポリシーが引き続き有効かも確認してください。

向いているケース:既存のルールファイルがあり、普段の通信振り分けを復元したい場合。

Proxy

通信をプロキシ経由で処理し、振り分けルールが問題の原因か一時的に切り分ける際に使えます。接続パラメータの不足を補ったり、無効になったサブスクリプションを有効に戻したりするものではありません。

向いているケース:接続パラメータが揃っていることを確認し、一時的にルールの問題を切り分けたい場合。

Direct

直接接続で通信します。この状態でWebページを開けても、プロキシ接続が使える証明にはなりません。復元結果を確認する際は、選択した方式もあわせて記録してください。

向いているケース:ローカルネットワークから目的の接続先に直接アクセスできるか確認する場合。

古いiPhoneで自動接続を使っていた場合は、Settings → On Demandも確認します。On Demandは接続の開始条件を設定する機能であり、購入を復元するためのスイッチではありません。まず手動接続で動作を確認してから、必要に応じて以前の自動接続条件を設定し直してください。自動再接続をダウンロードの問題と取り違えたり、自動接続の挙動を直すためにアプリを何度も削除したりしないでください。

6. 機種変更と再ダウンロードに関するよくある質問

古いiPhoneも使っている場合、新しいiPhoneでもう一度購入する必要がありますか?

通常、機種変更を理由に再購入する必要はありません。新しいiPhoneのApp Storeで購入時のアカウントを使い、自分の購入済みリストから再ダウンロードしてください。インストールできるかはストアでの提供状況とデバイスの互換性によります。システム要件はApp Storeの掲載内容をご確認ください。以前の設定は別途確認が必要です。

iCloudは購入時と同じアカウントなのに、なぜ価格が表示されますか?

Settings → 自分の名前 → Media & Purchasesを開き、購入に使うアカウントも一致しているか確認してください。iCloudのアカウントが同じでも、App Storeで購入に使うアカウントも同じとは限りません。次にApp Storeの購入済みリストでShadowrocketを検索し、購入時のレシートと照合します。

再ダウンロードできたのに、Homeが空なのはなぜですか?

アプリの購入資格とローカルデータは別々に保存されます。まずデバイス全体の移行でアプリデータが復元されているか確認してください。復元されていない場合は、自分で保存した設定や既存のサブスクリプションから再度取り込みます。再購入しても以前の接続項目は戻りません。新しいiPhoneでの確認が完了するまで、古いiPhoneのデータは残しておきましょう。

購入時のアカウントのパスワードを忘れた場合はどうすればよいですか?

まず、デバイスのシステムが案内するApple Accountのパスワード再設定またはアカウント復旧の手順を使い、自分の購入時アカウントに再びアクセスできるようにしてから、購入済み項目を確認してください。購入レシートは取引の確認に役立ちますが、アカウントへのサインインの代わりにはならず、購入が別のアカウントに自動で移ることもありません。

削除して再インストールする前に、何を控えておくべきですか?

少なくとも、購入時のアカウント、既存のサブスクリプションや設定の復元元、現在有効なConfig、Global Routingの選択、On Demandの設定を確認してください。認証情報を公開しないよう注意しましょう。接続の問題を調べているだけなら、まずこれらの設定を確認し、削除して再インストールするのは最初の手段にしないでください。

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